いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 自宅を持たない高齢者の住宅確保 年金収入のみで賃貸住宅に住む場合は、家賃負担が大きな割合を占める。しかも、余生の30年の間には、老朽化による建て替え、配偶者の死亡に伴う年金の減額、入院、老人ホーム入所などの変化がありうる。年金額が少ない場合などは、早めに公的な高齢者向け住宅への応募などを検討する必要がある。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 高齢者の金銭管理の工夫10項目 高齢者は、自宅に近い金融機関に生活用の口座を持つべき。通帳と印鑑は別々の金庫に保管する。物忘れが進むので、大型のデスクダイアリーで、スケジュール帳、日記、金銭出納帳、備忘録を兼ねたスーパー手帳を持つことがよい。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 資産は遺族にもわかるように整理しておく 高齢になれば、誰でも物忘れや勘違いが増えてくる。資産明細、金庫の鍵、銀行のパスワードなどを遺族にもわかるように整理しておけば、自分が忘れた場合、認知症になった場合、死亡した場合などに、遺族のためにも役に立つ。 また、入院や老人ホーム入所の際は、連帯保証人が必要になる。留守中の支払や資産管理も任せることになる。病院や老人ホームからの緊急連絡先、遺体の引取先にもならざるを得ない。急な入院に備え、日ごろから、特定の人を決めて、引継ぎを済ませておき、葬儀も含めて全面的に頼るしかない。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 老後移住(1)田舎への移住は慎重に 元気な時は良いが、健康に不安を感じるようになっても、慣れない気候・風土の中で暮らせるのかどうかは重要だ。自分の老後の生活に向いている地域・物件・環境・医療体制かどうかは、本当に慎重な検討が必要になる。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 今の自宅に、あと何年住めるのか 最近は90代の高齢者も珍しくないが、若い世代との同居は極めて減少している。自宅を持っている人でも、耐久性の面から、現在の自宅に、あと30年、100歳まで住み続けられるとは限らない。 高齢者は、自分の身の置き所として、自宅の売却、ケア付きマンション、老人施設への入所なども視野に、終の棲家を準備しておく必要がある。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 年金生活になったら保険を見直そう 少額でも保険金を受け取れるのならば、無いよりは、あった方が良いに決まっている。しかし、無職で年金だけで生きていかねばならない者にとっては、払い込む保険料、受け取る保険金、年金生活の生計の維持・確保のバランスを考える必要がある。完全離職を境に一大決心をして、現在、加入している全部の保険を精査し、再検討しなければならない。60歳を過ぎてからも保険料を払う必要がある生命保険などは、加入の必要性自体を抜本的に再検討する必要がある。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 投資の失敗は老後破産の主要原因の一つ 最近では、さまざまな金融商品への投資が盛んだ。低金利の時代において、そういった商品は確かに魅力的に見える。しかし、今後、年金以外の収入が途絶する立場の者が、金融知識も乏しいのに、リスクのある投資に回して、人生をかけた博打をする必要は全く無い。投資の失敗は、「老後破産」の主要原因の一つとされている。病院や老人ホームに入れなくなるばかりか、明日からの日常生活にも困る。投資は、「生活に影響しない余裕資金」の範囲で行うべきだ。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 ローンやクレジットカードは整理 高齢になると物忘れや勘違いも増える。金銭の貸借や各種ローンは清算するべきだ。リボ払いやキャッシングの手数料は高い。銀行手数料にも注意し、利用条件を確認して節約する。クレジットカード、サブスクリプションは整理し、必要なものだけ残す。遺族への負担を避けるため、資産管理をしっかりし、家族に情報を伝える。
いろしなブログ / 最終更新日時 : いろしなブログ iroshina 資金・住宅 老後移住(2)高齢者こそ市街地に住むべきだ 老後移住しても、すぐに健康寿命(男性72歳)だ。運転もできなくなり、通院や買い物も不自由になる。前後して、配偶者が亡くなれば、暗い山の中で一人暮らしになる。結局、市街地に戻らざるを得ないとすれば、山の中への老後移住など、そもそも、必要だったのか。移住前に慎重に考えた方がよさそうだ。